結論から言うと、強度と信頼性を優先するなら「パロマーノット」がおすすめです。
それぞれの特徴を比較して、状況に合わせて選ぶのがベストです。
1. パロマーノット(強度重視)
最強クラスの結束強度を誇り、特にPEラインを使用する場合や、絶対にラインブレイクしたくない場面で選ばれます。
| 4号16lb | ナイロン | 耐摩耗ナイロン フロロカーボン | 結ぶ時間 |
| パロマーノット Palomar Knot | 100% | 61%~90% | 30秒 |
- メリット
- 最強の強度: ナイロンでは結束強度が100%に近く、結束部から切れることがほとんどありません。
- PEラインに強い: 滑りやすいPEラインでも抜けにくく、安定しています。
- ミスが少ない: 構造が単純なので、誰が結んでも強度が安定します。
- デメリット
- 大きなルアーに不向き: ルアーを輪っかにくぐらせる必要があるため、大きなプラグやフックが多いルアーでは結びにくくなります。
- 糸の消費: 二重にして使うため、端糸(捨て糸)が長めに出やすいです。
2. 漁師結び 60%
最もポピュラーな結び方で、どんな仕掛けやルアーにも素早く対応できます。
- メリット
- どんなルアーでもOK: 糸を通すだけなので、ルアーの大きさや形を問いません。
- 素早く結べる: 慣れれば数秒で結べ、手返しが良くなります。
- 糸の消費が少ない: 最小限の長さで結ぶことができます。
- デメリット
- 強度がパロマーに劣る: 正しく結べていないと、締め込み不足で抜けたり、強度が低下したりすることがあります。
- PEラインには不向き: 摩擦が少なく滑りやすいため、PEラインでこれを使うとすっぽ抜けるリスクが高いです(フロロ・ナイロン向き)。
どちらを使うべきかの判断基準
- パロマーノットを選ぶべき時
- PEラインを使っている。
- ワームフック、スイベル、スナップなど、比較的小さなものに結ぶ。
- 大物狙いで、絶対に結び目で切りたくない。
- 漁師結びを選ぶべき時
- ナイロンを使っている。
まとめ:
初心者の方や、PEラインをメインに使う方には、まずパロマーノットをマスターすることをおすすめします。その上で、パロマーでは結びにくい大きなルアーを使う際に漁師結びを使い分けるのが効率的です。

