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台風の影響で中国の養殖場が被災しイソメの在庫が品薄と値上げ

台風の影響で中国の養殖場が被災しイソメの在庫が品薄と値上げ

台風の影響で中国の養殖場が被災しイソメの在庫が品薄と値上げになっています。

特に釣り餌として流通する青イソメ(アオゴカイ)や、食用のエビ・淡水魚などの養殖場は沿岸部や河口付近に多いため、以下のような被害と影響が発生します。

台風による養殖場の主な被害要因

  1. 大雨による「急激な塩分濃度低下」青イソメや海水エビなどの養殖池に大量の雨水が流れ込むと、水中の塩分濃度が急激に下がります。環境変化に弱い水産生物は、これによって一斉にショック死(大死滅)してしまいます。
  2. 停電・設備破壊による酸素不足台風の暴風雨で養殖施設の送風機(ブロワー)や水循環ポンプの電源が落ちると、水中の酸素が足りなくなり、短時間で大量死につながります。
  3. 濁流・越水による流出増水によって池の堤防が削られたり水があふれたりすることで、育てていた個体がそのまま海や川へ流出してしまいます。

日本の釣り人・市場への具体的な影響

中国は日本で消費される青イソメやジャリメ(石ゴカイ)の大多数を供給する巨大な生産地であるため、現地が被災すると日本の釣具店に直撃します。

  • 釣具店で青イソメが「品切れ・入荷未定」になる台風直後から数週間〜数ヶ月にわたり、全国の釣具店でパック売りの生餌が入荷しづらくなります。
  • 価格の高騰・内容量の減少現地での仕入れ価格跳ね上がりに伴い、「1パック500円」の容量が以前より減ったり、販売価格そのものが値上げされます。
  • 代替餌(人工餌・冷凍餌)の需要増生餌が手に入らないため、「パワーイソメ」のような人工生餌や、冷凍のオキアミ・アミエビ、イカの切り身などを代わりに使う釣り人が増えます。

台風シーズンに釣具店へ行く際のポイント

釣りに行く場合は、以下の対策をしておくと安心です。

  • 事前に釣具店へ生餌の在庫を確認する
  • 代わりに常温保存できる人工イソメやバイオ餌を予備で買っておく
  • 生アミエビやオキアミなど、他の餌で代用できる釣り物(サビキ釣り等)を検討する

養殖池が一度全滅すると、次の世代が育つまでに数ヶ月の時間がかかるため、台風通過後もしばらく影響が続くケースが多く見られます。

青イソメが手に入るなら塩イソメにすると安心

その通りですね!青イソメが手に入る時に「塩イソメ(塩締め)」にしておくのは、保存面でも釣り場での使い勝手面でも最高の保険になります。

塩イソメにしておくべき理由とメリット、そして簡単な作り方のコツをまとめました。

塩イソメにする4つの大きなメリット

  1. 長期保存ができる(冷凍で数ヶ月〜半年以上)生イソメは数日で死んでドロドロになってしまいますが、塩締めして水分を抜いたあと冷凍庫に入れておけば、次の釣行まで長期間ストックできます。急な釣りや餌の品薄時にも安心です。
  2. エサ持ちが劇的に良くなる水分が抜けてキュッと身が締まるため、キャスト(投げた)時の遠投でちぎれにくくなり、海中で小魚(フグやベラなど)につつかれても針から外れにくくなります。
  3. 針に刺しやすくなり、手返しが上がる生イソメ特有の「ヌメリ」や「ウネウネとした動き」が無くなるため、虫餌が苦手な人でも簡単に針に刺せます。指が滑らないので手返しも大幅に向上します。
  4. 旨味成分(アミノ酸)が凝縮される脱水されることでイソメ本体の体液・アミノ酸がキュッと凝縮され、集魚効果が落ちにくいのも特徴です。

簡単!塩イソメの作り方(コツ)

  1. パックのパック容器に塩を敷く容器に塩(安い精製塩でOK)をたっぷり敷き詰め、その上に青イソメを並べます。
  2. 上からさらに大量の塩をかけるイソメが見えなくなるくらい上から塩を被せます。
  3. 水分をしっかり切る10〜15分ほど置くと大量の水(体液)が出てくるので、キッチンペーパーやザルでしっかり水分を拭き取ります。
  4. お好みで味の素やエサ用粉末を振る軽く塩を払い、仕上げに「味の素(アミノ酸)」や「片栗粉(くっつき防止)」を塗してチャック付き密閉袋(ジップロック等)に入れ、冷凍庫で保存します。

使う際のアドバイス

塩イソメは特にチョイ投げ(ハゼ・キス・カレイ)穴釣り(カサゴ・ソイ)で抜群の威力を発揮します。

ウキ釣りなどで「動き(ウネウネ)」で誘いたい場合は生のイソメに軍配が上がりますが、「遠投したい」「餌持ちを良くしたい」「余ったイソメを無駄にしたくない」というシーンでは塩イソメが圧倒的に便利です。

青イソメ代用餌

青イソメが入手できない時や、虫餌を触るのが苦手な場合に使える代用餌をまとめました。ターゲット(狙う魚)や釣りに合わせて使い分けるのがコツです。

1. 定番の代用餌(生餌・冷凍餌)

  • オキアミ(S〜Mサイズ)
    • 対応魚種: アジ、チヌ(クロダイ)、スズキ、根魚(カサゴ・メバル)などほぼ全般
    • 特徴: 魚の食いつきは青イソメと同等かそれ以上。ただし柔らかくハリから外れやすい(エサ持ちが悪い)のがデメリットです。
  • イカの切り身(短冊切り)
    • 対応魚種: 根魚(カサゴ・ソイ・キジハタ)、アナゴ、タチウオなど
    • 特徴:エサ持ち最強。細長く切るとイソメのような動きと皮の光沢で強力にアピールできます。餌取り(フグなど)に強いのも魅力です。
  • ボイルアサリの身
    • 対応魚種: カワハギ、チヌ、ハゼ、根魚
    • 特徴: 旨味成分(アミノ酸)が強力で、特にカワハギやハゼ釣りに抜群の威力を発揮します。
  • サンマ・サバの身(塩締め)
    • 対応魚種: 根魚、アナゴ、タチウオ
    • 特徴: 脂の匂いと皮の発光で引き寄せます。身を包丁で削ぎ落として皮メインの細長に切るとイソメの代用になります。

2. 人工エサ・疑似餌(虫が触れない人にも最適)

  • パワーイソメ(マルキユー) / マルキュー マルキユー生分解性ワーム
    • 特徴: 見た目も質感も青イソメそっくりな人工エサ。ブルーベリーなどの香りがついており手も汚れず常温保存可能です。
    • コツ: 青イソメ同様にチョン掛けし、少し動かして(誘って)あげることで食いが良くなります。
  • ガルプ!(バークレイ)「イソメ」タイプ
    • 特徴: 強烈な匂い汁に浸けられたワーム。食い込みの良さは人工餌の中でトップクラスです(※液漏れに注意)。
  • アジング・メバリング用極小ワーム(ピンテール系)
    • 特徴: 2インチ前後の細長いワーム。ジグヘッドだけでなく、ブラクリやチョイ投げの針に刺して探るのも有効です。

3. 身近な食材で試せる意外な代用餌

  • カニカマ
    • 対応魚種: 根魚、ハゼ
    • 特徴: 細かく割ける感じがイソメやエビの足を連想させ、匂いもあるため穴釣りなどで意外と釣れます。
  • 豚バラ肉・鶏皮(塩締め)
    • 対応魚種: 根魚、アナゴ
    • 特徴: 塩で締めて細長く切ると、餌持ちが良く強い匂いでアピールできます。

おすすめの使い分け

釣り方おすすめの代用餌
チョイ投げ(ハゼ・キス・カレイ)パワーイソメ または オキアミ
穴釣り・ボトム探り(カサゴ・メバル)イカの切り身 または ガルプ
ウキ釣り(アジ・スズキ・チヌ)オキアミ

青イソメが売り切れている時でも、「イカの切り身」「パワーイソメ等の人工餌」を1つ持っておくとボウズ(一匹も釣れないこと)を回避しやすくなります。

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