PE2号 強度
PE2号の強度
PE2号の強度は、ラインの編み数(4本編み、8本編みなど)やメーカーの技術標準によって異なりますが、一般的には以下の数値が目安となります。
平均的な強度
- ポンド (lb): 30lb 〜 40lb
- キログラム (kg): 13.6kg 〜 18.1kg
現代の標準的なPEライン(特に8本編み)では、1号 = 20lb という計算が一般的になっており、2号はその2倍の 40lb 前後の強度を持つ製品が多くなっています。
編み数による違い
| 編み数 | 強度の傾向 | 特徴 |
|---|---|---|
4本編み | 25lb 〜 35lb | 1本1本の素糸が太く、耐摩耗性に優れるが強度はやや低い。 |
8本編み | 35lb 〜 45lb | 素糸が細く密に編まれているため、引張強度が強く表面が滑らか。 |
強度に関する注意点
- 直線強度と結束強度: パッケージに記載されている数値は「直線引張強度(直線強度)」です。実際にリーダーと結んだ場合、結束部分の強度はその 80%〜90% (
ノーネームノットやFGノットの場合)程度に低下します。- 例:40lbのPEラインを使用し、結束強度が90%の場合、実際の限界値は約 36lb (16.3kg) となります。
- 日本釣用品工業会規格:
多くの国内メーカーは日本釣用品工業会の「PE糸の号数標準規格」に従っています。この規格では、2号の最大強力(Max)だけでなく、平均強力(Ave)も併記されることが一般的です。 - 劣化による低下:
PEラインは熱や摩擦に弱いため、根ズレや長期間の使用による毛羽立ちがあると、本来の強度の半分以下まで落ちることがあります。
使用シーンの目安
PE2号は、その強度のバランスから以下のような釣りに多用されます。
- ショアジギング(40g〜60g程度のメタルジグ)
- ライトオフショアジギング
- ヒラスズキ
- タコ釣り(船・堤防)
PE2号 リーダー 何号
PE2号(35lb前後)のラインに合わせるショックリーダーの目安は、30lb〜40lb(8号〜10号)が一般的です。
ターゲットや釣法別の使い分けは以下の通りです。
1. 標準的な目安(バランス重視)
- 強度: 35lb前後
- 号数: 8号〜10号
- 用途: ショアジギング、ライトショアジギング、オフショアジギング、シーバス(ビッグベイト)
2. PE2号で釣れる魚とおススメリーダー
- ショアジギング(青物狙い)
- 40lb(10号):根ズレのリスクがある磯場や、大型の青物(ブリ・中型カンパチ)を狙う場合。
- オフショア(ジギング・キャスティング)
- 35lb〜40lb:タチウオパターンや、近海のジギングで最も汎用性が高い太さです。
- シーバス(ビッグベイト・ボートシーバス)
- 30lb〜40lb:ルアーの重さに合わせ、キャスト時の高切れを防ぐためにこの太さを使用します。
PEラインとショックリーダーのバランス フロロカーボン組み合わせ 太さ計算 号数選び方
3. 素材の選び方
- フロロカーボン
- 根ズレに強く、伸びにくい。ジギングや底を狙う釣り、岩場での釣りに最適。
- ナイロン
- しなやかで伸びがある。トップウォータープラグの操作や、魚の急な突っ込みを吸収したい場合に適しています。
4. 推奨ノット
PE2号クラスになると結束強度が重要です。
- FGノット:最も推奨。ガイド抜けが良く、強度が高い。
- SCノット:FGノットが苦手な場合でも、比較的簡単に高強度が期待できる。
PE2号(約30〜35lb相当)の直線強度に対し、リーダーを同等か少し上の強度(35〜40lb)に設定することで、ラインシステム全体のバランスが安定します。