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PEライン巻き方 下巻きなし滑らない ベイトリール スプール 濡らす テンション

PEラインをリールのスプールに下巻きなし(PEラインのみ)で巻く場合、最も注意すべき点は「スプール上でのラインの空回り(滑り)」を防ぐことです。PEラインは素材の特性上、表面が滑りやすく、直接スプールに結ぶだけでは、魚がかかった際や根掛かり時にライン全体がスプールの上で滑ってしまい、糸が巻けなくなるトラブルが発生します。

下巻きなしで巻く際の具体的な手順とポイントを整理します。

1. スプールへの固定方法(滑り止め対策)

下巻きをしない場合は、以下のいずれかの方法でラインを物理的・摩擦的に固定する必要があります。

  • リールの巻取りと逆に糸を5回巻き付けて結ぶ:
    リールの巻取りと逆に糸を5回巻き付けて結ぶ事で摩擦が増え、下巻きなしでも空回りしないようになります。
  • 滑り止めテープを使用する:
    スプールの芯に、薄いセロハンテープやマスキングテープ、専用の滑り止めシールを一巻き貼り、その上からラインを結びます。これが最も確実で一般的な方法です。
  • 結び目の上にテープを貼る:
    ラインをスプールに結んだ後、その結び目とラインの始点を覆うようにテープを貼ります。

2. 推奨される結び方

PEラインを直接スプールに結ぶ際は、強固に締まる結び方を選びます。

  • ユニノット:
    スプールにラインを5周巻き付けてからユニノットを作ることで、摩擦力を高めます。

3. テンションをかけて巻く

PEラインは伸びがほとんどないため、緩く巻くと実釣中にラインが食い込んだり、バラけたりする原因になります。
指やタオルでつまんでテンションをかけて巻く場合は、摩擦熱によるダメージを軽減するためにPEラインやタオルをあらかじめ濡らしてから作業するのがおすすめです。

  • 強めのテンション:
    濡れたタオルでラインを挟んで負荷をかけるか、第一精工の「高速リサイクラー」のような専用ツールを使用し、常に一定の強いテンションを維持しながら巻いてください。
  • 密巻きの意識:
    特に巻き始めはスプール上でラインが滑りやすいため、指でガイドしながら隙間なく密に巻くことが重要です。

4. メリットとデメリットの理解

メリット:

  • 下巻きの計算(号数や長さの調整)が不要で、作業が早い。
  • ラインシステム全体が軽量化され、わずかに感度が向上する場合がある。
  • 結び目(下巻きとの連結部)がないため、ロングキャスト時や大物とのやり取りで結び目が干渉するリスクがない。

デメリット:

  • スプールのキャパシティに対してラインが足りない場合、スプールエッジまでの溝が深くなり、キャスト時の放出抵抗が増えて飛距離が落ちる。
  • 滑り止め対策が不十分だと、負荷がかかった瞬間にライン全体が空転する。

結論

下巻きなしで巻く場合は、「スプール芯へのテープ貼り」「強いテンションでの巻き取り」を徹底してください。もしスプールの溝に対してPEラインが細すぎて、巻き上がりの面がスプールエッジから数ミリ以上深く沈んでしまうようなら、飛距離維持のために下巻きを入れることを検討してください。

ライン
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