PEラインは非常に滑りやすく、ナイロンやフロロカーボンと同じ結び方をすると、簡単に解けて(スッポ抜けて)しまう特性があります。
また、PE直結の場合の強度は85%程度が限界なので、ドラグを弱くする・PEラインを太くする・リーダーを付けるのがおススメです。
PEラインを直接サルカン(スイベル)に結ぶ場合の、「強度が安定していて、滑りにくい結び方」を厳選して紹介します。
1位 EasyFishingビミニノット 85%
イモムシノットよりも短時間で結ぶ事が可能なノットです。
2位 イモムシノット 85%
時間は少しかかりますが、強度が高くノット部分も保護できます。
3位 ハングマンズノット 62%
ハングスマンズノット(Hangman’s Knot)は、その名の通り「絞首刑の結び」を応用したもので、非常に強度が高く、ルアーやサルカン、スナップに結ぶ際の定番の一つです。
結び目がしっかり締まるため、大物がかかっても抜けにくく、ナイロンやフロロカーボンラインにも向いています。
- ラインを通す
ルアーやスナップのアイ(穴)にラインを通します。 - 輪を作る
通した先の端糸を折り返し、本線(リール側)と一緒に持つようにして、大きめの輪を作ります。 - 巻き付ける 端糸を、「本線」と「作った輪」の2本をまとめ込むように、内側に向かって4〜5回ほど巻き付けます。
- 細いラインなら5回、太いラインなら4回程度が目安です。
- 端を輪に通す
巻き終わったら、端糸の先を最初に作った輪の中に通します。 - 形を整える(仮締め)
端糸をゆっくり引き、結び目の形を整えます。この時、結び目が「俵型」に綺麗に並ぶように意識してください。 - 締め込む(本締め)
重要: 摩擦熱でラインが弱くなるのを防ぐため、結び目を水や唾液で湿らせます。
本線をゆっくり引っ張ると、結び目がスルスルとアイ(金具)の方へ移動していきます。アイに密着するまでしっかり引き込みます。 - 余りをカット
最後に端糸を数ミリ残してカットすれば完成です。
4位 パロマーノット 56%
PEラインとも非常に相性が良く、海外のプロアングラーも多用する非常に強度の高い結び方です。
- PEラインを二重(輪の状態)にします。
- 二重にしたままサルカンの穴に通します。
- そのままサルカンの上で「ひと結び(かた結び)」をします(この時、まだ締め込みません)。
- できた輪っかの中に、サルカンをくぐらせます。
- ラインをゆっくり締め込みます。
ポイント: 最後はゆっくり締め込み、形を整えるのがコツです。
PEラインを結ぶ際の重要な注意点
- 必ず濡らす: PEラインは熱に非常に弱いです。締め込む際、摩擦熱で強度が著しく低下するため、必ず水や唾液で湿らせてからゆっくりと締め込んでください。
補足:リーダーは使っていますか?
もし大きな魚を狙う場合や、根ズレ(岩にこすれる)がある場所で釣る場合は、PEラインに直接サルカンを結ぶのではなく、「PEライン ➡ ショックリーダー(フロロなど) ➡ サルカン」という形にするのが一般的です。
PEライン直結だと、結び目からプツンと切れたり、魚の急な引きを吸収できずに切れたりすることがあるため、初心者の方も慣れてきたら「FGノット」などでリーダーを繋ぐことをおすすめします。


