釣りにおける「エイトノット(8の字結び)」は、非常に基本的かつ重要な結び方です。
主に「輪っか(ループ)を作る」ときや、「糸の抜け防止(ストッパー)」として使われます。
初心者の方でも覚えやすく、強度も高いため、ぜひマスターしておきましょう。
1. エイトノット(8の字結び)の主な用途
- チチワ作り: 糸の先端に輪っかを作り、仕掛けを連結しやすくする。
- ストッパー(コブ): ウキ止めや、糸がパーツから抜けないようにするための結びコブ。
- リーダーの連結: 八の字結びを応用して、道糸とリーダーを繋ぐ(エイトノット・ジョイント)。
2. 基本の結び方(ループを作る場合)
釣りで最も多用される「エイトノット・ループ」の手順です。
- 糸を二重にする: 糸の先端を折り返し、2重にします。
- 輪を作る: 二重にした状態で、ひとつの輪を作ります。
- 1回転ひねる: 輪を1回ひねります(ここがポイント!ひねることで「8の字」の形になります)。
- 先端を通す: 二重にした糸の先端を、ひねった輪の中に通します。
- 締め込む: 糸をゆっくり引っ張って締め込めば完成です。
3. エイトノットが選ばれる理由(メリット)
- 強度が強い: 普通の固結び(止め結び)よりも結束強度が高く、糸が切れにくいです。
- 解きやすい: 強い力がかかった後でも、結び目のコブを動かせば比較的簡単に解くことができます。
- 簡単・確実: 構造が単純なので、暗い釣り場や手がかじかんでいる時でもミスなく結べます。
4. 結ぶ時のコツと注意点
- 濡らしてから締める: 締め込む際に摩擦熱で糸(特にナイロンやフロロカーボン)が傷むのを防ぐため、唾液や水で少し濡らしてからゆっくり締め込むのがベストです。
- 形を確認する: 締め終わったあとに、結び目が綺麗な「8」の字になっているか確認しましょう。
チチワの強度
チチワはナイロンでの強度は90%・ツルツルしたナイロンやフロロカーボンでは75%の強度になります。
ねじる回数を増やすともう少し強くなるトリプルエイトノットの結び方もあるので、こちらの方がおすすめです。


