クリンチノットを検証して極めようと100回近くテストした所、フロロでも強度100%可能なクリンチノットの方法を発見しました。
このノットが完成するまでのいきさつ
通常クリンチノットは4回で80%の結束強度があります。
これを増やすと締めこみにくいと言われていますが、実際どうなるのかテストしてみました。
30回位テストしてみると、巻き付け回数を8回に増やした際に、5回に1度位の確率で90%以上になる事がありました。
そして10回以上巻いて締め込みを慎重にした所、10回に1度100%近い強度になりました。
もしかしたら再現できるようになれば100%も可能ではないかと思い、何度も色んな締め込み方をテストしました。
まずは、滑らないナイロンで強度を上げる方法で、締め込み部分を爪で整えながら締めこむやり方がありますが、変わらないどころか強度が少し下がりました。
もしかしたら、この編み込み部分が摩擦を生みだしていて、ずらして綺麗に整えると摩擦が無くなるのではないかと思い試してみると強度が上がる事もありますが、ノット部分の形が定まらず強度も安定しません。
90%近い強度になったり、50%の強度になったり不安定です。
ビミニツイストのようにきつく巻き付けると強度がアップする確率が上がりました。
しかし、テンションを強くして巻き付けるのは大変ですし、それならば前にカラビナで巻き付ける方法が早くなりもはやクリンチノットでは無くなります。
そこで、簡単に締め込みの際に形が整いやすいように、巻き付けたラインを引っ張り密に整えると、締め込む際にラインが絡みつくのも防止でき、さらに締めこんだ際にノットの形がきれいになり強度が安定して上がるようになりました。
ここまでで約100回はテストしたと思います。今回も大変な検証になりました。


最後にラインとスナップを引っ張ると完成します。



