ほどけない釣り糸の結び方
ほどけないPEラインとリーダーの結び(摩擦系ノット)
PE0.8号を使用する場合、結束強度が最も高く、ガイド抜けも良い「摩擦系ノット」が必須です。
ほどけない(すっぽ抜けない)PEラインとリーダーの釣り糸の結び方紹介します。
FGノット(最強・定番)
最も信頼性が高く、正しく結べば結束強度は100%に近くなります。
- コツ: PEラインをリーダーに編み込む際、強いテンションをかけながら交互に20回以上編み込むこと。最後に必ず60%の強度の力で締め込む事がほどけない結び方です。色が変わり、リーダーに食い込んでいることを確認してください。
- 用途: シーバス、エギング、ショアジギングなど全般。
EF10秒ノット(簡単・高強度)
FGノットが苦手な方におすすめです。リーダーを芯にしてPEを巻き付けるだけで、FGノットに匹敵する強度が出ます。
- コツ: 最後にPEを締め込む際、唾液や水で湿らせてからゆっくり引くと、摩擦熱によるラインの劣化を防げます。
ほどけないリーダーとスナップの結び(端物の結び)
ルアーとの接点は、最も負荷がかかり「すっぽ抜け」が起きやすい場所です。
パロマーノット(最強・最速)
ダブルライン(2重)で通すため、構造的に最もほどけにくい結び方です。
- 特徴: 非常に単純な工程で、強度がほぼ100%出ます。
- コツ: 最後に輪をくぐらせる際、ラインが重ならないように整えてから締め込むこと。
ダブルクリンチノット
通常のクリンチノットの「穴に通す回数」を2回に増やしたものです。
- 特徴: 滑りやすいフロロカーボンリーダーでも、2重巻きにすることで摩擦が増し、すっぽ抜けを激減させます。
3. 「絶対にほどけない」ための3つの重要ポイント
- 締め込み時の「湿らせ」
- 結び目を締め込む際、ライン同士の摩擦で高熱が発生します。これがラインを弱くする最大の原因です。必ず唾液や水で結び目を濡らしてから、ゆっくりと締め込んでください。
- ハーフヒッチによるエンド処理
- FGノットなどのPE結びの最後には、必ず「ハーフヒッチ(交互)」を10回以上行い、最後に「エンドノット(2回通し)」で止めます。これにより、メインの結び目が緩むのを物理的に防ぎます。
- 焼きコブの作成(エンド処理)
- 余ったラインをカットした後、ライターで先端を軽く炙って「コブ」を作ります。万が一結び目が滑っても、このコブがストッパーとなり、完全に抜けるのを防ぎます(※メインラインを火で傷つけないよう注意)。
推奨の組み合わせ(PE0.8号の場合)
- PE × リーダー: FGノット(またはSCノット)
- リーダー × スナップ: パロマーノット