ブラッドノット

ブラッドノット(Blood Knot)は、2本の糸(ライン)を繋ぐための結び方で、特に同じくらいの太さの糸同士を連結する際に非常に優れた強度とスリムな仕上がりを誇ります。

特徴

  • スリムな形状: 結び目が非常に小さく直線的になるため、キャスト時にガイドを通る際の抵抗が極めて少ないです。
  • 高強度: 構造的にバランスが良く、正しく結べば同径のライン同士で非常に高い結束強度を発揮します。
  • 用途: フライフィッシングのリーダー作成や、投げ釣りの力糸(ちからいと)の接続などによく使われます。

結び方の手順

  1. 糸を交差させる: 繋ぎたい2本の糸を15cmほど重ねて、中央で交差させます。
  2. 片側を巻く: 一方の糸の先端を、もう一方の糸(本線)に対して5回ほど巻き付けます。
  3. 隙間に戻す: 巻き終わった先端を、2本の糸が最初に交差した中央の隙間に戻して差し込みます。
  4. 反対側も巻く: もう一方の糸も、同様に本線に対して5回ほど巻き付けます。
  5. 中央に通す: その先端を、手順3で通したのと同じ中央の隙間に、反対側から差し込みます(2本の糸の先端が、中央で互いに逆方向を向くようになります)。
  6. 締め込む: 摩擦熱を防ぐために湿らせ、両側の本線をゆっくりと均等に引きます。結び目が綺麗に重なりながら中央に集まるように整えます。
  7. 仕上げ: 余った糸をカットすれば完成です。

コツ

  • 巻き数を揃える: 左右の巻き数を同じにすることで、結び目のバランスが良くなり強度が安定します。
  • ラインの太さ: 基本的に同じ太さ(または近い太さ)のライン同士に適しています。太さが大きく異なる場合は、細い方の糸を二重にするか、別の結び方を選ぶのが無難です。
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