オルブライトノット(Albright Knot)は、太さや素材が異なる2本のラインを結合するための、非常にポピュラーで信頼性の高い結び方です。
主に「PEラインとショックリーダー」、あるいは「フライラインとバッキングライン」の結束によく使われます。
特徴
- メリット: 慣れれば素早く結べる、異素材同士でも抜けにくい、強度が比較的安定している。
- デメリット: 結び目に太い方のラインの折り返しができるため、FGノットなどに比べるとガイドを通る際に抵抗(摩擦)が生じやすい。
結び方の手順
- リーダーで輪を作る
太い方のライン(リーダー)を折り返し、10cmほどの輪を作ります。 - 細いラインを通す
細い方のライン(PEなど)を、リーダーで作った輪の中に通します。 - 巻き付ける
通した細いラインを、リーダーの輪の根元から先端に向かって、2本のラインを束ねるように10回〜15回ほど隙間なく巻き付けます。 - 折り返して巻く(改良型の場合)
(より強度を高める場合)先端まで巻いたら、今度は逆方向(輪の根元の方)へ数回巻き戻します。 - 輪から出す
細いラインの先端を、最初に入れた方向と同じ側から輪の中に通して戻します。(※逆から通すと強度が著しく落ちるので注意) - 締め込む
ラインを湿らせ(摩擦熱防止)、ゆっくりと両端を引いて締め込みます。形を整えながら、最後に強く引き締めます。 - 余りをカット
余分な端糸をカットして完成です。
きれいに結ぶコツ
- 重ならないように巻く: 巻き付ける時にラインが重なると、締め込む際に摩擦で強度が落ちたり、結び目が太くなったりします。
- 濡らす: 締め込む前に必ず水や唾液で湿らせてください。摩擦熱によるラインの劣化を防ぎます。
- 向きを確認: 手順5の「入れた方向と同じ側から出す」は非常に重要です。
使い分けの目安
- ショアジギングやエギング: 現場ですぐに結び直したい時に便利です。
- オフショア(大物狙い): より強度が求められ、ガイド抜けを重視する場合は「FGノット」が推奨されますが、サブの結び方として覚えておくと役立ちます。
もし図解や動画を見たい場合は、「オルブライトノット 結び方」で検索すると、多くのアウトドア・釣りメーカーが動画を公開しています。

