ファイヤーノット 強度 結び方

釣りの「ファイヤーノット」は、PEラインとリーダーを結束するための非常に強力かつスピーディーな結び方です。
オルブライトノットの強化版の結び方になります。

特に「FGノットは難しくて現場で結べない」「電車結びでは強度が不安」という方に最適な、「簡単・速い・強い」の三拍子が揃ったノットです。

詳しい結び方とコツを解説します。


ファイヤーノットのメリット

  1. 強度が非常に高い: 正しく結べばPEラインの直線強度の80〜90%近くを引き出せます。
  2. 結び目がコンパクト: ガイド抜けが良く、キャスト時のトラブルが少ないです。
  3. 現場向き: 慣れれば1分程度で結べるため、時合い(魚が釣れる時間帯)を逃しません。

結び方の手順

  1. リーダーを二重にする
    • リーダーの先端を10〜15cmほど折り返し、輪(ループ)を作ります。
  2. PEラインを通す
    • 作ったリーダーの輪の中に、PEラインを上から通します。
  3. PEラインを巻き付ける(往路)
    • リーダーの二重になっている部分に対して、PEラインを先端方向へ10回〜12回ほど巻き付けていきます。
  4. PEラインを折り返して巻き付ける(復路)
    • 巻き終えたら、今度は今巻いた上を通るようにして、元の輪の方向へ5〜6回ほど巻き戻します。
  5. PEラインを輪から出す
    • 最後にPEラインの端を、「最初に入れたのと同じ方向」から輪に通します。
  6. 締め込む(重要!)
    • 結び目を水や唾液で濡らし(摩擦熱防止)、ゆっくりと4本の端(PEの本線・端糸、リーダーの本線・端糸)を均等に引っ張って締め込みます。
  7. 余りをカット
    • 余分な端糸をカットすれば完成です。

失敗しないためのコツ

  • 「濡らす」ことを忘れない: PEラインは熱に弱いため、乾いたまま締め込むと強度が激減します。必ず濡らしてください。
  • 巻き数はバランスよく: 往路10回・復路5回が標準ですが、ラインが細い場合は往路の回数を少し増やすと安定します。
  • 最後の一通し: 輪に通す方向を間違えると、締め込むときに形が崩れて強度が落ちます。「入れた方向から出す」を徹底しましょう。

FGノットとの使い分け

  • FGノット: 自宅で準備する時や、超大物(マグロやGTなど)を狙う時。
  • ファイヤーノット: 釣り場でのラインブレイク時や、シーバス、エギング、ライトショアジギングなど、一般的なルアーフィッシング全般。

動画サイトなどで「ファイヤーノット 結び方」と検索すると、手の動きが分かりやすい動画がたくさん出てきますので、一度見ながら練習してみるのが一番の近道です。

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