PE1.5号(30lb)に合わせるショックリーダーの太さは、ターゲットや釣法によって異なりますが、一般的には20lb〜30lb(5号〜8号)が標準的です。
ターゲット別・推奨リーダー
- シーバス・フラットフィッシュ(ヒラメ・マゴチ)
- 20lb 〜 25lb(5号 〜 6号)
- 飛距離と強度のバランスが良く、最も汎用性が高い組み合わせです。
- ライトショアジギング(青物など)
- 25lb 〜 30lb(6号 〜 8号)
- 不意の大物や、抜き上げ時の負荷を考慮して少し太めを選びます。
- オフショア(タイラバ・SLJ)
- 16lb 〜 20lb(4号 〜 5号)
- 感度や潮受けを重視し、ショアよりもやや細めを使うことが一般的です。
- ロックフィッシュ(アカハタ・オオモンハタなど)
- 25lb 〜 30lb(6号 〜 8号)
- 根ズレ対策として、耐摩耗性の高いフロロカーボンの太めが推奨されます。
結束強度が高いノットで結ぶのがおすすめ
PEとリーダーの結束強度が低いノットを使用する場合は、PEとリーダーの結束部分から切れる確率が高くなり水中にリーダーが残るのと、新たに付け直す必要が出てくるので、結束強度が高いノットで結ぶのがおすすめです。
PEとリーダーの結束強度が高いノット
「FGノット」強度が高いが慣れるまで難しい 強度80%~100%
「PRノット」細いリーダーの場合は巻き回数が多い 強度80%~100%
「EF10秒ノット」太いPEにはやや不向き 強度55%~64%
「SCノット」太いPEにはやや不向き 強度51%~68%
PEとリーダーの結束強度が低いノット
すっぽ抜けの確率が高く強度も安定しない「トリプルエイトノット」「トリプルサージェンスノット」「10秒ノット(オルブライトノットの簡易版)」
素材の使い分け
- フロロカーボン: 根ズレに強く、感度も良い。ボトムを狙う釣りや岩礁帯に最適。
- ナイロン: しなやかで伸びがあり、魚の急な突っ込みを吸収する。トップウォーターや食い込み重視の釣りに適している。
注意点
PE1.5号の直線強度は約25lb〜30lb程度です。リーダーをこれ以上に太くしすぎると、根掛かり時にPEライン本線から高切れするリスクが高まるため、最大でも30lb(8号)までに抑えるのが無難です。
ドラグ設定の基準値(1/3の原則)
最も一般的かつ信頼性の高い基準は、「ラインシステムの中で最も弱い部分の強度の1/3」に設定することです。
- 基準の考え方: 仮にリーダーの直線強度が20lb(約9kg)で、スナップとの結束強度がその80%(約7.2kg)である場合、この「7.2kg」がシステム全体の限界値となります。その1/3である2.4kgがドラグ設定の適正値となります。
- なぜ1/3なのか: 魚の急激な突っ込みによる衝撃(動荷重)や、ガイドとの摩擦抵抗、ロッドの曲がりによる負荷を考慮すると、静止状態で限界値の1/3程度に設定しておくのが、ラインブレイクを防ぐ最も安全なマージンとされています。



