PRノットをボビンなしで結ぶMID knotと新太郎ノット

「MID knot」「新太郎ノット」は、ボビンノッターという専用工具を使わずに、PRノットと同等の強度と構造を作り出す画期的な結び方です。

MID knotはノットアシストや手で、新太郎ノットはおもりを遠心力で回転して巻き付けます。
うまく結べるとMID knotは結束強度が80%~90%、新太郎ノットは結束強度が100%になります。

「新太郎ノット」はおもりを遠心力で回転させるので危険が伴います。
実際に顔に直撃しました。
結ぶ際は自己責任の上お願い致します。

おもりはエアキャップなどで保護する

おもりはそのまま直撃すると危険なので、エアキャップなどでくるんでテープで固定します。

おもりは重いほど巻き付け回数が減るがリスクが高くなる

おもりは軽い場合はテンションが低いので、巻き付ける回数が増え垂らしを長くする必要があります。
ボビンと違い垂らしが長いので、巻き付けできる回数に制限があるため、重いおもりが有利になります。
しかし、直撃時のリスクも高くなります。

PE0.8号の場合は5号のおもりを使用し、巻き付けが安定したら遠心力を強くすると巻き付け回数が少なくなります。
PE1.5号の場合は10号のおもりが目安になります。

リーダーが太いほど巻き付け回数は少なくなる

巻き付け回数はリーダーが太くなるほど回数が少なくなり、おもりも重いほど回数が少なくなりました。

PE0.8号にリーダー3号を付ける場合、締め込んだ場合で4cm以上必要でした。
3号の軽いおもりで巻き付ける場合はテンションが低くなるので、PEの垂らしが40cm必要で5cm位の巻き付けが必要で、4cmまで締め込みも必要でした。
おもりが5号で回転が安定してから遠心力を上げてテンションを上げた場合は、垂らしが30cmで巻き付け部分も4cmになり、締め込みは少しだけで大丈夫でした。

成功させるためのコツ

  1. テンションが命
    ボビンを使わない分、おもりでかける均一なテンションが強度のすべてを決めます。PEがリーダーに食い込むくらいの重さで巻き付けてください。
  2. リーダーを曲げない
    巻いている最中にリーダーが折れ曲がると、そこから強度が低下します。リーダーをピンと張った状態で作業するのが理想です。
  3. 濡らす
    締め込む際、摩擦熱でラインが痛むのを防ぐため、水や唾液で湿らせてからゆっくり締め込んでください。

メリット

  • 道具が不要: ナスおもりさえあればすぐに結び直せます。
  • ガイド抜けが良い: PRノット構造なので、結束部が細く滑らかで、キャスト時のトラブルが非常に少ないです。
  • 高強度: 摩擦系ノットの中でもトップクラスの強度を誇ります。

最初は指の使い方が難しく感じるかもしれませんが、数回練習して「コツ(PEのテンションの掛け方)」を掴めば、ボビンノッターを持ち歩く必要がなくなります。非常に実戦向きなノットです。

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