EF10秒ノットは10秒ノットの強化版で強度はSCノットより強い
EF10秒ノットはPEリーダー結び方で一番簡単で最強クラスです。
「10秒ノット(オルブライトノット)・ファイヤーノット」の強化版(改良版)で「EasyFishing10秒ノット(イージーフィッシング10秒ノット)」の略です。

元祖「10秒ノット」は1分近くかかる上に、外れるすっぽ抜けが多く強度も20~50%位がデメリットですが、EF10秒ノットは上にあるコブが焼きコブの役割を果たし、強度が倍近く上昇しています。
摩擦系でFGノットやSCノット並みの強度があり、10秒でノットを完成できる本当の意味での「10秒ノット」になりました。
コブの役割を果たした部分があるので細糸リーダーでもすっぽ抜けず、エギング・アジング・メバリングにもおすすめです。
40cm黒ソイも抜き上げ大丈夫でした

寒くて風が強い中で根ズレでリーダーが痛んだのですが、EF10秒ノットは簡単に結べて時合を逃さず結果的に多くの釣果に繋がりました。
この日はタモを忘れたのですが、EF10秒ノットは強度があるので40cmクラスの黒ソイも抜き上げできました。※危険ですので真似しないで下さい(^-^;
春の真鯛や青物も楽しみです。
EF10秒ノット結び方画像図解

まずはリーダーを折りたたみループを作ります。


ループが交差している箇所にPEラインを10cmほどはみ出した状態でつかみます。

右側に向かって15回グルグル巻き付けていきます。


15回巻き付けたら輪にPE先を通します。
巻き付けた部分を摩擦熱で強度が下がらないように濡らしてから、PE2本とリーダー2本を引っ張り軽く締めこんでいきます。
【ポイント】 EasyFishingノットは、15回の巻き付けが一番強度が出ます。

強度を出す一番のポイント
締め込みは少しだけ力を入れる程度で引っ張り、リーダーの輪がリーダーの太さ分だけ残る位で終わります。
摩擦で締め込みがきつい場合は、指で巻き付け部分を押し出してから締めこんで下さい。

最後にリーダー本線とPE本線を強度の50%の力で締め込み、余った糸をカットして完成です。
リーダーの糸はギリギリでカット可能です。
失敗例

ここまで締めこんでしまうと、リーダーが折れて締め付けられてしまい切れやすくなり、通常の10秒ノットと同じ50%程度の強度になります。
ダブルラインにすると細いリーダーでも強度がアップ
FGノットでもリーダーが細い場合は結束強度が低くなりますが、PEラインを2重にするダブルラインでEF10秒ノットを組んだ場合はFGノットを超える強度になりました。
アジングやメバリングに適したノットになります。
| PE0.8号 平均強度5.9kg | FGノット 25回 結束時間2分 | SCノット 25回巻き付け 結束時間30秒 | EF10秒ノット 15回巻き付け 結束時間10秒 | EF10秒ノット ダブルライン 15回巻き付け 結束時間15秒 | |
| フロロ2.5号 10lb (4.536kg) | 1回目 | 4.4kg | すっぽ抜け | 4.3kg | 4.5kg |
| 2回目 | 4.3kg | すっぽ抜け | 4.1kg | 4.7kg | |
| 3回目 | 4.4kg | すっぽ抜け | 4.4kg | 4.8kg | |
| フロロ3号 12lb (5.443kg) | 1回目 | 5.1kg | 4.4kg | 4.3kg | 4.7kg |
| 2回目 | 5.0kg | 3.2kg | 4.7kg | 4.5kg | |
| 3回目 | 5.2kg | 3.1kg | 4.6kg | 5.2kg | |
| 4回目 | 4.6kg | 4.8kg | 4.5kg | 5.1kg | |
| フロロ4号 16lb (7.257kg) | 1回目 | 4.7kg | 5.0kg | 5.1kg | 5.4kg |
| 2回目 | 5.0kg | 5.5kg | 5.2kg | 5.2kg | |
| 3回目 | 4.5kg | 3.7kg | 5.3kg | 5.3kg | |
| 4回目 | 4.9kg | 4.9kg | 4.1kg | 4.9kg | |
| フロロ5号 20lb (9.072kg) | 1回目 | 5.1kg | 5.8kg | 5.3kg | |
| 2回目 | 5.2kg | 4.5kg | 5.5kg | ||
| 3回目 | 5.0kg | 4.2kg | 5.4kg |
EF10秒ノットのガイド抜けを良くする方法配信
EF10秒ノットはリーダーがガイドに引っかかりガイド抜けが悪いのですが、リーダー先をノットに収納する事によりガイド抜けが少し改善しました。
細いフロロリーダーでルアーの結束は98%のEFクリンチノットがおすすめ
日中や夜の街灯付近で魚の活性が低い場合は細いリーダーの方が魚の食いが良くなるのですが、パロマーノットやハングマンズノットは50%~80%の結束強度なのでドラグを緩くする必要があります。
周りにストラクチャーがある場所ではEFクリンチノットで強度を上げるのが安心です。
最大強度とガイド抜けを良くしたいならやっぱりFGノットかPE直結ノット
FGノットと同じ位の強度ですが、FGノットはハーフヒッチを極めると+5%位強度を上げる事が可能です。
ただし、ハーフヒッチが弱いと機能せず、強すぎると負荷が一部にかかり強度が本来の60%まで低下する事もあるので練習する必要があります。
PEが1.5号以上で太いリーダーになると、EF10秒ノットやSCノットは強度が65%まで低下します。
この場合は90%近い「FGノット」やPE直結「EFPEクリンチノット」が有利ですので、できれば習得しておきたいノットです。
時間があればFGノット・時合を逃したくなければEF10秒ノットで上手に使い分けて釣果を増やしていきたいです。


