PEラインとリーダーの結束方法で「10秒」は練習が必要ですが、比較的素早く結べて、なおかつ実用的な強度を持つノットをいくつかご紹介します。
通常の10秒ノットは強度20%~50%
10秒ノットの通常版は強度20%~50%です。
すっぽ抜けが多く20%で抜けたり、摩擦が足りずに簡単に切れたりするので実用性はありません。
使用する場合は10秒ノットの強化版の10秒ノット改を使用するのがおすすめです。
10秒ノット改の「EF10秒ノット」は強度が70%~95%
「EF10秒ノット」は「10秒ノット」よりも簡単で慣れると10秒で結ぶ事が可能です。
さらに強度も10秒ノットやSCノットよりも簡単で強いノットです。
その他の10秒ノット改の強度
10秒ノット改は他にも種類が多くあります。
10秒ノットをダブルノットにする 結束強度70%
10秒ノットのPEラインの巻き付け部分を折りたたんで2重のダブルノットにすることで、摩擦力が高くなり結束強度を70%まで強化する事ができます。
ファイヤーノット 結束強度60%~80%
ファイヤーノットは10秒ノット強化版で巻き付けを往復させる結び方です。
これにより摩擦力が上がり、結束強度やすっぽ抜けが改善されています。
巻き方により結束強度のバラつきが多いノットです。
巻き付け回数を増やす 結束強度20%~70%
「10秒ノット」という速さにこだわりすぎて巻き付け回数が少ないと、摩擦力が足りずすっぽ抜ける原因になります。最低でも15回〜20回は巻き付けてください。PEラインが細いほど、回数を増やすことで接地面積を稼ぎ、強度を高めることができます。
ハーフヒッチをする(すっぽぬけ対策)結束強度10%~50%
通常の10秒ノット改で多い強化版です。PE本線のみに対してPEの端糸でハーフヒッチを5回行い、最後は「エンドノット」で締め込みます。余った端糸をカットして完成です。
すっぽ抜けがわずかに改善されますが、強度もほとんど変わらず気休め程度です。
10秒ノットのデメリット
10秒ノットと呼ばれる簡単な結びですが、実際には1分位時間が必要なノットです。
また締め込みが弱い場合はすっぽ抜けする事も多くあり強度20%~50%になります。
すっぽ抜け防止でハーフヒッチを追加する強化版もありますが、時間が多く掛かるのでおすすめできません。
元々はナイロンにリーダーを付けるための「オルブライトノット」を簡単にした結びなので相性が悪いです。
10秒ノット並みに早いが強度が弱いノット
10秒ノットのように強度が安定しないのでおすすめできません。
3.5ノット 50%
均等に締めこむのがコツで、上手にできれば50% 失敗すれば10%と難しいノットです。
トリプルエイトノット 50%
こちらも均等に締めこむのがコツで、上手にできれば50% 失敗すれば10%と難しいノットです。
「EF10秒ノット」並みに強度を出したい場合(30秒〜1分)
10秒は厳しいですが、慣れれば早い「SCノット」「FGノット」もおすすめです。
SCノット 結束時間40秒 強度55%~100%
摩擦系ノットの中では最速。シーバスなど少し大きめの魚を狙うならこちらを覚えるのがベストです。
ただし、リーダーが細糸の場合はすっぽ抜けが多くなります。
他に結ぶ人によって強度が不安定なノットです。
FGノット 結束時間3分 強度80%~100%
結ぶのはかなり難易度が高いですが、EF10秒ノットよりも強度が高く安定したノットです。



