エアノットとは、主にPEラインを使用したルアーフィッシングにおいて、キャスト中にラインが絡まって結び目(コブ)ができてしまうライントラブルのことです。
エアノットの主な原因
- ラインのテンション不足:リールに糸を巻く際や、ルアーを回収する際にテンションが掛かっていないと、スプール上でラインが浮き、次回のキャスト時に複数のラインが一度に放出されてしまいます。
- 風の影響:向かい風や横風が強い時、放出されたラインがたわんでガイドに絡まったり、ライン同士が空中で交差したりすることで発生します。
- ラインの巻き過ぎ:スプールのエッジギリギリまでラインを巻いていると、放出時に余分なラインが滑り出しやすくなります。
- フェザリング(サミング)の不足:ルアーが着水する直前にラインの放出をコントロールしないと、糸フケが出てトラブルに繋がります。
予防策
- フェザリングの徹底:着水直前にスプールエッジに指を触れ、余分なラインが出ないようにします。
- テンションをかけて巻く:軽いルアーを投げた後や風が強い時は、指でラインを挟んでテンションをかけながらリールを巻くようにします。
- ベールを戻した後のチェック:キャスト後、ハンドルを回してベールを戻すのではなく、手で戻してからラインを軽く引っ張り、スプールに正しく収まっているか確認します。
- コーティング剤の使用:PEライン専用のシリコンスプレーなどを使用し、滑りを良くして静電気や摩擦を抑えます。
対処法
針でほぐす方法もありますが時間を大幅にロスするので、エアノット部分を濡らして摩擦熱を軽減し滑りやすくしてから、少しほぐして手袋やラインブレーカーで強く引っ張ると軽度のエアノットは解ける可能性が高いです。
エアノット部分がリーダーから遠い部分であれば、針などでほぐしてどうにもならなければ引っ張ってみると良いと思います。
エアノットの強度
エアノットの強度は毛羽立ちや結びコブが見えない限り強度の変化は見られませんでした。
結びコブの場合は30%の強度でした。
強度が落ちる場合は切る:解けたとしても、ラインに傷がついていたり、結びコブがある場合は、大物とのやり取りで高切れするリスクがあるため、その部分をカットして結び直すのが安全です。


